高安が敢闘で初三賞 妙義龍は殊勲逃す 技能は該当者なし

[ 2013年1月27日 21:40 ]

 大相撲初場所千秋楽の27日、三賞受賞力士が決まり、東前頭7枚目で14日目まで2敗を守る大活躍の高安が初の三賞となる敢闘賞に輝いた。千秋楽で13勝目を挙げることを条件に技能賞に推薦されたが落選。栃煌山に敗れて12勝3敗だった。技能賞は2011年名古屋場所以来の該当者なし。

 3日目に横綱白鵬から初金星を挙げた西前頭筆頭の妙義龍は、千秋楽で勝ち越しを決めれば初の殊勲賞だったが、千代大龍に敗れた。個人の複数受賞以外で、三賞受賞が1人なのは05年初場所の白鵬(技能賞)以来。

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2013年1月27日のニュース