遠藤尚 W杯2度目の表彰台「力ついてる実感ある」

[ 2013年1月27日 09:08 ]

W杯モーグル第4戦で、昨年3月の3位以来2度目のW杯表彰台に立ち、笑顔の遠藤尚(左)

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル第4戦は26日、カルガリーでモーグルを行い、男子で22歳の遠藤尚(忍建設)が決勝の上位6人で争うスーパーファイナル(SF)で22・68点の3位に入り、昨年3月の3位以来2度目のW杯表彰台に立った。

 女子の決勝で伊藤みき(北野建設)が13位、上村愛子(北野建設)は14位、村田愛里咲(北翔大)も16位にとどまり、SFに進めなかった。

 男女ともにカナダ勢が制し、男子のミカエル・キングズベリーが通算13勝目、女子のジュスティーヌ・デュフールラポワントが通算3勝目を挙げた。

 男子の上野修(野沢温泉ク)山口卓也、小林樹生(ともに白馬ク)吉川空(フリー)四方元幾(愛知工大)、女子の星野純子(リステル)水谷夏女(サミー)は予選落ちした。

 ▼遠藤尚の話 コースが難しくて大変だったが、自分の考えていた滑りはできた。力がついてきている実感はある。2番、1番になれるように頑張っていく。どんなコースでも同じ滑りができるようにしたい。

 ▼上村愛子の話 予選はきれいに滑れたが、決勝は一番難しいところを滑り終わった後に失敗した。ミスがなければ、スーパーファイナルに行けたかもしれない。そこが残念。(共同)

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2013年1月27日のニュース