男子団体の日本は6位 世界ジュニア選手権

[ 2013年1月27日 08:25 ]

ジャンプ男子団体 清水礼留飛の1回目

 ノルディックスキーの世界ジュニア選手権は26日、チェコのリベレツで行われ、ジャンプ男子の団体(HS100メートル、K点90メートル)で西方慎護、佐藤幸椰(ともに北海道・札幌日大高)渡辺知也(北海道・下川商高)清水礼留飛(雪印メグミルク)の日本は965・0点で6位だった。

 1回目を7位で終えた日本は2回目に佐藤が101・5メートル、清水が106メートルの大ジャンプを決めて順位を一つあげた。

 個人を制したヤカ・フバラを擁するスロベニアが1086・5点で優勝した。

 ▼西方慎護の話 世界のレベルは高い。1年間で技術を上げて、次の世界ジュニア選手権でまた頑張りたい。日本で好成績を出してもっと海外を回れるようにならないと強くなれない。

 ▼佐藤幸椰の話 試合でヒルサイズを越えたのは初めて。条件が良かったのかもしれないが、それをものにできたのはいいこと。

 ▼渡辺知也の話 自分ができることをやろうとしたが、いまひとつだった。(世界には)全然通用しない。技術が足りない。

 ▼清水礼留飛の話 (106メートルの)2回目はいいジャンプが出せた。他の国の若手は伸びている。僕も負けるわけにはいかないので、頑張る。(共同)

続きを表示

2013年1月27日のニュース