陥落決定的 高見盛ついに10敗目…ショックで鉄柱に激突

[ 2013年1月27日 08:06 ]

10敗目を喫しガックリの高見盛

大相撲初場所14日目

(1月26日 両国国技館)
 幕下陥落が決定的だった十両・高見盛は朝赤龍を土俵際に追い詰めながら下手出し投げで敗れ、10敗目。「動きはいいけど、うまくいかない…」と肩を落とした。

 取組後、報道陣に進退を問われると「あした考える。完全に全部終わってから考える。あした」と険しい表情で話した。国技館を出てからタクシー乗り場に向かう途中で、街灯の鉄柱にカメラマンごと衝突するなど、ショックの色はありあり。タクシーに乗る直前に「あしたも取る。ファンの声?ありがたいです」と声を振り絞った。

 腰の手術で入院していた師匠の東関親方(元幕内・潮丸)はこの日午後、退院。師匠は「あした全てが終わったら話し合います」と話しており、このまま引退を決断することになりそうだ。

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2013年1月27日のニュース