抜き打ち検査で注意喚起 不在3度でドーピング違反

[ 2013年1月24日 19:58 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は24日の選手強化本部常任委員会で、抜き打ちドーピング検査で「不在」が2度となった選手が複数いることを報告し、各競技団体に注意を呼び掛けた。1年半の間に「不在」が3度になると、ドーピング違反として処分される。

 選手は検査官が訪問できるよう各日1時間の居場所を事前に申告する。JOCによると、予定を変更したにもかかわらず、居場所情報を更新しなかったり、眠っていて訪問に気付かなかったりしたケースがあるという。JOCは「うっかりミスが多い。注意喚起を進める」とした。

続きを表示

2013年1月24日のニュース