シャラポワ 凡ミスの山で完敗 1位復帰遠く「いつ誰が負けようと関係ない」

[ 2013年1月24日 17:13 ]

全豪オープン女子シングルス準決勝、休息を取る第2シードのM・シャラポワ

全豪オープンテニス第11日女子シングルス準決勝

(1月24日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 シャラポワが李娜の隙のないテニスに脱帽した。4強入りまでの5試合で失ったゲームがわずか9つだったが、逆に4ゲームしか奪えず「彼女はとても自信を持ってテニスをしていた。今までで一番良かった」と完敗を認めた。

 開始直後の第1ゲームでブレークを許し、焦りが生まれた。際どいところを狙った強打が決まらず、凡ミスが相手の2倍近い32本を数えた。「彼女は攻撃的にプレーした。私は決めようとしたときに、多くのミスを犯した」と悔やんだ。

 優勝すれば自力で世界ランキング1位に復帰する好機だった。「私は(決勝の)土曜日にプレーできない。だから、いつ誰が負けようと関係ない」と無関心を装った。

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2013年1月24日のニュース