沙羅「団体で勝つ方がうれしさ倍増」世界ジュニアへ出発

[ 2013年1月20日 06:00 ]

チェコへの出発前に取材に応じるジャンプ女子の高梨沙羅

 21日に開幕するノルディックスキーの世界ジュニア選手権(リベレツ=チェコ)でジャンプ女子に出場する高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)が19日、出発前の成田空港で取材に応じ「個人より団体で勝つ方がうれしさは倍増する。団体戦でいい成績を残したい」と個人と団体で2連覇が懸かる大会へ意気込みを語った。

 個人は24日、団体は26日に行われる。今季のW杯で4勝を挙げ、個人総合で首位を走るが、多くの同世代の選手と競う世界ジュニアも「とても楽しみ」と笑顔を見せた。エースの自覚は十分で「いつもはお姉さんたちを追いかけるだけでよかったが、ついていくだけでは駄目」と強い決意も語った。

続きを表示

2013年1月20日のニュース