佳純「まだまだ足りない」2年連続で愛に敗れ準優勝

[ 2013年1月20日 06:00 ]

女子シングルス決勝、福原(左)に敗れ落下を向く石川

卓球全日本選手権第5日

(1月19日 国立代々木競技場)
 2年連続でライバルに屈した。石川は第1、3ゲームを取るなど優位に試合を進めたものの、福原に2―4で敗れて準優勝に終わった。「ロンドン五輪が終わって初めての全日本だったので、いつもよりも凄く緊張した。リードした時に守りに入ってしまった」と肩を落とした。

 右肘手術明けの福原が好プレーを連発したことについては「卓球は休むと(プレーに)響いてしまうのに、前とほとんど変わらなかったので凄い」と脱帽だ。第4ゲーム、9―9から自身のサーブから2本続けて失点。女子日本代表の村上監督は「あれで福原ペースだなと思った」と指摘すれば、「サーブが良くなかった」と石川も反省する。5月のパリ世界選手権に向け「まだまだ足りないところがある。もっと強くなりたい」と力を込めた。

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