豪栄道、早くも土「きょうまで反省して、また頑張る」

大相撲初場所２日目 豊ノ島　寄り切り　豪栄道

（1月14日 両国国技館）
　大関獲りの足場を築きたい豪栄道は巧者の豊ノ島にもろ差しを許し、早くも初黒星を喫した。特に右の攻防を分岐点に挙げ「右を差したかった。相手に左を差されないようにしたけど…。完敗です」と脱帽した。

　降雪のため、東京都足立区の境川部屋から国技館まで、普段は車で３０分の道のりが２時間もかかったという。準備運動への影響について「関係ない」と勝負師らしく言い訳をしない。３日目は大関復帰を狙う把瑠都との関脇対決。「きょうまで反省して、また頑張る」と気持ちを切り替えた。