竹内、大貴ら5人が本戦へ ジャンプ週間第3戦予選

[ 2013年1月3日 23:19 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は3日、オーストリアのインスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第10戦(HS130メートル、K点120メートル)の予選を行い、日本勢は120メートルの112・6点で19位となった竹内択(北野建設)ら5人が4日の本戦に進んだ。

 伊東大貴(雪印メグミルク)は117・5メートルの101・1点で42位、葛西紀明(土屋ホーム)は115・5メートルの100・4点で43位、清水礼留飛、渡瀬雄太(ともに雪印メグミルク)は45位と46位で通過したが、栃本翔平(雪印メグミルク)は落選した。

 ▼竹内択の話 今は耐えるとき。これを続けていけば、いつかチャンスが来る。本戦は何が起こるか分からない。

 ▼伊東大貴の話 ちょっとずつ良くなっている。でも飛び出しで迷いがある。(ルール変更で)スーツが小さくなり、思い切って自分の思う角度に飛び出していけなくなっている。

 ▼葛西紀明の話 かみ合わない。踏み切りで力が逃げている感じがする。試行錯誤しているうちに技術がずれてきているのかも。今の調子だと(本戦で)2回目に進めない。(共同)

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2013年1月3日のニュース