名門・久我山13大会ぶり4強!強力FWが存在感

[ 2013年1月3日 12:58 ]

全国高校ラグビー大会準々決勝 国学院久我山29―12石見智翠館

(1月3日 花園)
 国学院久我山(東京第1)は風上の前半に奪ったリードを生かし、石見智翠館(島根)を29―12で振り切った。自慢の強力フォワードが縦への強さを見せただけでなく、守りでも存在感を見せた。

 全国大会5度優勝のチームが13大会ぶりに4強進出。竹内監督は「ラインアウト、スクラムが安定していた。就任12年目で初めてベスト8の壁を越えた。ただ、これで終わりじゃない」と15大会ぶりの頂点に目を向けた。

 一方、敗れた石見智翠館の安藤監督は「動きが思った以上に硬かった。ただ、間違いなく今年の子は歴史を変えてくれた」と初めて8強に進んだチームをねぎらった。

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2013年1月3日のニュース