東洋大 前回Vアンカー外れるほど充実の布陣 柏原後継者は初出場の3年生

[ 2013年1月1日 11:14 ]

ガッツポーズで健闘を誓う設楽啓太(右)、悠太の双子の兄弟
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第89回箱根駅伝

 箱根駅伝で連覇を狙う前回アンカーを務めた、主将の斉藤貴志(4年)がメンバーから外れるほど、充実の戦力で駒大との一騎打ちに臨む。

 酒井監督は「選手を削るのに苦労した。層が厚くなり、2チームつくれるほど」と確かな手応えを感じている。

 4年連続区間賞だった柏原が抜けた注目の5区に酒井監督は箱根初出場の3年生定方を抜てきした。「合宿では山対策をしてきた。不安はない」と指揮官。それでも「前年までと違って、つなぐイメージ。4区までで(2位以下と)2分ほしい」と4区までにリードをつくるレースプラン。2区に設楽啓を配置したほか、エース格の設楽悠、期待の1年服部を控えに回し、当日メンバー変更で往路に投入する腹づもりだ。

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2013年1月1日のニュース