親方衆で借株を協議 大相撲の年寄会

[ 2012年12月25日 20:21 ]

 日本相撲協会の役員以外の親方衆で構成する年寄会は25日、東京・両国国技館で総会を開き、相撲協会の公益財団法人認定に向け、年寄名跡の扱いについて話し合った。

 出席者によると、この日は主に、名跡を所有する他の親方や現役力士から名跡を借りる「借株」について協議した。名跡の協会管理について反対する意見も出たという。

 総会終了後に井筒会長(元関脇逆鉾)らが北の湖理事長(元横綱)に内容を報告。同会長は「来年には(新法人の)定款をまとめなければならないしね」と話し、今後も議論を重ねる意向を示した。

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2012年12月25日のニュース