女子55キロ級は村田初V 全日本選手権最終日

[ 2012年12月23日 19:26 ]

女子55キロ級決勝で浜田千穂(左)を破り、喜ぶ村田夏南子

 レスリングの全日本選手権最終日は23日、東京・代々木第二体育館で行われ、五輪3連覇の吉田沙保里(ALSOK)が欠場した女子55キロ級は19歳の村田夏南子(日大)が決勝で浜田千穂(日体大)に2―1で勝ち、初優勝を果たした。67キロ級は土性沙羅(愛知・至学館高)が2連覇し、51キロ級は菅原ひかり(至学館大)が初制覇した。

 男子はフリースタイル74キロ級でロンドン五輪代表の高谷惣亮(ALSOK)が2連覇し、66キロ級で石田智嗣(警視庁)が初優勝。グレコローマンスタイル66キロ級で清水博之(自衛隊)が3年ぶり2度目、74キロ級で井上智裕(兵庫・育英高教)が初の日本一に輝いた。最優秀選手に贈られる天皇杯は高谷が獲得した。

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2012年12月23日のニュース