W杯初優勝の竹内智香が帰国「体力違う 酸欠にならなかった」

[ 2012年12月23日 12:11 ]

スノーボードのW杯女子パラレル大回転で初優勝し、成田空港でトロフィーを手に笑顔を見せる竹内智香

 イタリアで21日に行われたスノーボードのワールドカップ(W杯)女子パラレル大回転第1戦でW杯初優勝した竹内智香(広島ガス)が23日、成田空港に帰国し「(W杯初参戦から)13年かけて一つ一つ乗り越え、優勝まで達成できてうれしい」と笑顔で話した。

 W杯ではこれまで2位が最高。「優勝できると感じながら勝つ難しさを感じてきた」と竹内。ようやく外国勢の厚い壁を破り「去年とは体力が違う。酸欠にならなかった」と夏の体力強化が実を結んだことを強調した。

 2014年ソチ冬季五輪でも活躍が期待される29歳の第一人者は「一つ一つクリアして五輪につなげられれば」と飛躍を誓った。

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2012年12月23日のニュース