伊藤5位 開幕戦3位の上村は予選落ち「もったいなかった」

[ 2012年12月22日 23:25 ]

デュアルモーグルで予選落ちした上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル第2戦は22日、オーストリアのクライシュベルクでデュアルモーグルを行い、女子は伊藤みき(北野建設)が準々決勝で敗退し、5位だった。開幕戦3位の上村愛子(北野建設)は予選19位で、上位16選手による決勝トーナメントに進めなかった。

 男子は四方元幾(愛知工大)が日本勢でただ一人決勝トーナメントに進んだが、1回戦で敗れ16位となった。

 女子はヘザー・マクフィ(米国)が開幕2連勝で通算3勝目。男子はブライオン・ウィルソン(米国)が初優勝を果たした。

 女子の星野純子(リステル)村田愛里咲(北翔大)、男子の上野修(野沢温泉ク)小林樹生(白馬ク)遠藤尚(忍建設)西伸幸、山口卓也(ともに白馬ク)は予選落ちした。

 ▼上村愛子の話 1回目の(エアの)着地の時に足を開いてしまった。すごく分かりやすいミス。もったいなかった。そんなに長いコースではないので1個、2個のミスでかなり減点される。

 ▼伊藤みきの話 とにかく(相手より)前に出ようとした。開幕戦で手応えを感じていて勝ちに行こうと狙っていた。しっかり調整して、まず1勝したい。

 ▼四方元幾の話 (1回戦で戦った)キングズベリーは憧れの存在。自分との差が分かったのでよかった。自分の上達を実感できた。(共同)

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