羽生“世界最高”97・68点で首位発進!高橋が2位

[ 2012年12月21日 20:45 ]

男子SPでトップに立った羽生結弦

 フィギュアスケートの全日本選手権は21日、世界選手権(来年3月・カナダ)の代表選考会を兼ねて札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕し、男子SPでは18歳で初優勝を目指す羽生結弦(宮城・東北高)が4回転などジャンプをきっちり決めるなど、国際スケート連盟の公認記録とはならないが、今季NHK杯のSPで出した世界最高の95・32点を更新する97・68点で首位に立った。

 2連覇を狙う高橋大輔(関大大学院)は4回転の着氷でバランスを崩し、88・04点で2位。小塚崇彦(トヨタ自動車)4回転でバランスを崩したものの、ほかのジャンプなどはきちんと決め、84・58点をマークし3位に付けている。無良崇人(中京大)が84.48点で4位。織田信成(関大大学院)は、冒頭の4回転で転倒。3回転半、コンビネーションはきれいに着氷したが80・75点で5位だった。

続きを表示

この記事のフォト

2012年12月21日のニュース