高橋 羽生ら最終調整 好演期待 4回転ジャンプ決めた

[ 2012年12月21日 12:36 ]

調整する浅田真央

 フィギュアスケートの全日本選手権で21日、夜に男子ショートプログラム(SP)を控えた前回覇者の高橋大輔(関大大学院)や羽生結弦(宮城・東北高)が、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで最終調整した。

 世界選手権(来年3月・カナダ)の代表選考会を兼ねた一戦で、優勝候補の両選手は4回転ジャンプを決めて好演技を期待させた。

 グランプリ(GP)ファイナル初制覇の高橋、NHK杯優勝の羽生に加えて今季は小塚崇彦(トヨタ自動車)町田樹(関大)無良崇人(中京大)もGPシリーズで優勝。左膝の故障から復帰した織田信成(関大大学院)も加わり、大激戦が予想される。

 浅田真央(中京大)が2連覇を目指す女子のSPは22日に実施する。

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