山口 シニアレベル初の大舞台に「ちょっと緊張」

[ 2012年12月12日 21:51 ]

競泳世界短水路選手権男子400メートルリレー

(12月12日 トルコのイスタンブール)
 シニアレベルの初の大舞台は、さすがに雰囲気が違ったか。普段のレースでは動じない山口だが、最初の男子100メートル平泳ぎ予選では「ちょっと緊張した」と首をかしげた。それでも、まずまずのタイムで準決勝に進み「58秒台真ん中のタイムで残れて良かった」とほっと息をついた。

 五輪などで使われる長水路(50メートルプール)に比べて短水路は苦手なターンが多くなり、9月に世界新記録を出したホープには試練の大会だ。前日までは疲れを抜きすぎて腕が重かったが、腕立て伏せなどの運動で刺激を与えて感触も戻ったという。準決勝に向けては「57秒8ぐらいは出したい」と、自己ベストの58秒22を上回る目標を掲げた。(共同)

続きを表示

2012年12月12日のニュース