石川遼「いい内容」5打差21位 タイ選手権ゴルフ第1日

[ 2012年12月6日 21:10 ]

11番でバンカーショットを放つ石川遼

 男子ゴルフのアジアツアー、タイ選手権は6日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で第1ラウンドを行い、石川遼は3バーディー、1ボギーの70で回り、首位と5打差の21位につけた。

 昨年のマスターズ覇者シャール・シュワーツェル(南アフリカ)が65をマークしてトップ。日本勢では小林正則が68で回ってことしのマスターズ王者バッバ・ワトソン(米国)らと並び5位に入った。塚田好宣と丸山大輔が石川と同じ21位、池田勇太と片山晋呉が72で50位、日本の賞金王、藤田寛之は74で84位と出遅れた。

 ▼石川遼の話 ショットが良く、フェアウエーは去年よりも広く感じた。いい内容だったので、同じような内容で次も回りたい。(B・ワトソンは)全く曲がらずにあれだけ飛ぶ。アドバンテージがある。25ヤードから30ヤードは差があった。

 ▼池田勇太の話 最後にイーブンに戻してやっと次頑張れるかなという感じ。中盤はバーディーチャンスが決まらなかったり、ティーショットがぎりぎりでラフに入ったり、気持ち的に少し落ちた。トータルでは悪くない。(共同)

続きを表示

2012年12月6日のニュース