ツアー機構の海老沢会長　ゴルフ五輪強化合宿を提案

　日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）の海老沢勝二会長は３日、２０１６年リオデジャネイロ五輪に向け、来年１～２月にかけてツアー会員３０人程度を対象とした強化合宿を行うプランを明かした。

　年間表彰後の記者会見で強化策を聞かれた海老沢会長が「４年後に向け、議論していても始まらない。まずやってみて、成果を見ながら見直す」と話した。すでに理事会に提案済みという。

　希望者を募る形で選手を集め、場所は宮崎県フェニックスＣＣを予定。月曜から金曜まで５日間の合宿を３度行う。午前中は講義形式、午後は練習の日程で、往復の交通費以外はＪＧＴＯが負担する方向だという。