藤原“プロの走り”で4位「7割方は納得している」

[ 2012年12月3日 06:00 ]

日本人2位の4位に舌を出し悔しがる藤原

福岡国際マラソン

(12月2日 平和台陸上競技場発着42・195キロ)
 わずか1カ月半の調整でも、プロの走りを見せた。ロンドン五輪で45位に沈んだ藤原が、2時間9分31秒の自己3番目のタイムで4位。「自分の根性試し、度胸試しで出場した大会。7割方は納得している」。

 スポンサーを集めて走るプロランナーだけに、2試合続けての惨敗だけは許されない。35キロすぎから両ふくらはぎがつるアクシデントもあったが、きっちりまとめた。「2回続けて失敗するとやばいですからね!ホッとした」。

 次戦の東京マラソンは賞金レースで、生活に直結する大一番。「日本人で一番、早いタイムを出したい」と2時間6分16秒の日本記録更新に狙いを定めていた。

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2012年12月3日のニュース