上原彩子2位キープ 首位と6打差も逆転に意欲

[ 2012年12月3日 06:00 ]

米女子ゴルフツアー最終予選会第4日

(12月1日 米フロリダ州デイトナビーチ LPGAインターナショナル)
 上原彩子(28=モスフードサービス)は70で回り、通算9アンダー、279で前日と同じ2位をキープした。有村智恵(25=日本ヒューレット・パッカード)は69と伸ばし、通算6アンダー、282の6位に浮上。片平光紀は72で回り、通算1オーバーの39位。野村敏京、金子絢香はともに通算6オーバーの68位で日本勢5人全員が最終日に進んだ。今大会から来季の優先出場権獲得が従来の40位から45位に広がった。

 上原は2位をキープして最終日を迎えることになった。前半9ホールは波に乗れずパープレーが精いっぱいだったが「10番から流れが良くなった」と振り返ったように、10番で1メートル、11番で4メートルを沈め、連続バーディーで盛り返した。20位以内ならほとんどの試合に出場できるとあって2位は安全圏。最終日は「6打差があるけど、頑張って上を捉えられるようにしたい」と逆転を目指す。

 ▼6位・有村智恵 ナーバスな位置なので、守りに入らず自信を持って一打一打に臨みたい。(4バーディー、1ボギーで9位から浮上も、20位ラインとは4打差)

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2012年12月3日のニュース