内柴被告 被告人質問で「部員も性行為することに了承していた」

[ 2012年11月28日 17:45 ]

 指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、準強姦罪に問われたアテネ、北京両五輪の金メダリスト内柴正人被告(34)の第5回公判が28日、東京地裁(鬼沢友直裁判長)であり、弁護側の被告人質問が行われた。

 「部員が寝ていたときに性行為をしたというのは事実ではない」と述べ、あらためて同意の上での行為だったと無罪を主張した。一方、教え子と関係を持ったことは後悔しているとし、目頭を押さえながら「死のうと思った」と話した。

 被告は「事件前に部員らと入ったカラオケ店で、部員の方から抱きつかれ、キスや性的な接触をされた」と供述し、部員も性行為を了承したと思い、ホテルに連れ帰ったと説明。「ホテルでは部員も起きており、行為に応じてきた」と同意があったことを強調した。

 合宿後は自身の言い分を学生や大学に伝える機会がなく「混乱し、この先どうなるのかと不安もあった」という。「自分から柔道を取ったら何も残らない」と思い、自殺を考えて家族を実家に預けたが「妻から『死ぬなよ』と言われて気持ちが治まった」とも述べた。

 29日の第6回公判では検察側の被告人質問が行われる。

 起訴状によると、熊本県内の大学柔道部の合宿に同行していた内柴被告は昨年9月20日未明、東京都八王子市のホテルで、酒に酔って熟睡し抵抗できない部員を乱暴したとしている。

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