真央 ジャンプミスに不満「この悔しさをファイナルに出したい」

[ 2012年11月24日 20:51 ]

女子で優勝した浅田真央のフリーの演技
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フィギュアスケートGPシリーズ第6戦NHK杯女子フリー

(11月24日 セキスイハイムスーパーアリーナ)
 第3戦・中国杯(11月3日)に続く今季GPシリーズ2連勝で、日本人初のGPシリーズ10勝目を挙げた浅田だったが、開口一番「いやー、きょうは悔いが残るので(次回)頑張ります」と晴れやかな表情はなかった。

 3回転が2回転になるなどジャンプでミスが続いて得点が伸びず、0・05点差の薄氷の勝利。4季ぶり3度目のNHK杯優勝にも「(ジャンプの感触も)ダメでした」と辛口の自己採点だった。

 フリーは「白鳥の湖」を楽曲に使い、中盤からのステップでは会場からの手拍子に乗ったが「きょうの出来は良いものを出せず、残念」と大観衆に申し訳なさそう。

 “雪辱”の舞台は2014年五輪開催地のロシア・ソチで行われるGPファイナル(12月6日開幕)。「このままでは納得できないので、この悔しさをファイナルに出したい」。4季ぶりのGPファイナル制覇で笑顔を取り戻す。

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