真央 0・05点差で優勝!明子も2位でファイナル進出決めた

[ 2012年11月24日 20:24 ]

ジャンプでミスが続き、冴えない表情の浅田真央

 フィギュアスケートのNHK杯は24日、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで行われ、女子でショートプログラム(SP)1位の浅田真央(22=中京大)が117・32点。合計でも185.27点としてNHK杯4年ぶり3度目の優勝、GPシリーズでも日本人最多の10勝目とした。

 3回転からの3連続ジャンプは決めたものの、3回転ジャンプが2回転や1回転となるなどのミスもあり、技術点は52・78点。それでも演技構成点で64・54点をマーク。2位の鈴木を0・05点差で振り切った。

 SP5位だった鈴木明子(27=邦和スポーツランド)は今年3月の世界選手権を上回る自己最高の126・62点、合計でもシーズンベストの185・22点をマークし2位。浅田とともに、GPファイナル(12月6日開幕、ロシア・ソチ)出場を決めた。

 SP2位の長洲未来(19=米国)は115.50点、合計176・68点で3位。SPで9位と出遅れた今井遥(19=大東大)はフリーは97・32点、合計145・42点で8位だった。

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