中鶴3トライ早大が慶大撃破 100回目早明戦へ弾み

[ 2012年11月24日 06:00 ]

<早大・慶大>前半9分 早大・中鶴(左)は、慶大・浦野を交わし先制トライを決める

関東大学ラグビー 早大31-10慶大

(11月23日 秩父宮)
 対抗戦Aグループは伝統の早慶戦が23日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、早大が慶大を31―10で下して4勝2敗とした。早大は前半を10―10で折り返し、エースWTB中鶴(なかづる)隆彰(4年)が前半9分、後半4、28分に3トライを決めて突き放した。今季で通算100回目(大学選手権含む)を迎える最終戦の早明戦(12月2日、国立)に向けて弾みをつけた。なお、早慶戦の通算成績は、2季連続勝利の早大の63勝6分け20敗となった。

 2敗で背水の早大を50メートル5秒9の快足WTB中鶴が救った。10―10で迎えた後半4分に鋭いステップで2人をかわして勝ち越しトライ。同28分に自陣でこぼれ球を拾い、約50メートル独走してインゴールに飛び込んだ。前半9分の先制トライを含めて3トライと大活躍だ。

 来季サントリー入りするエースは「チームが苦しい時にトライを取れて良かった」と笑顔で振り返った。オフの日は自主的に横浜・長津田でクロスカントリーを敢行。この日は雨でぬかるんだグラウンドで最後までスピードは衰えなかった。

 今季は4月4日にがんのため急逝した母親の信子さんに「墓前で日本一を報告したい」と誓って臨んでいる。次戦は3年前の新人早明戦で0―96と大敗した明大戦。中鶴は「絶対にリベンジしたい。メイジに勝って大学選手権へ弾みをつけたい」と反撃を宣言した。

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