内村ら日体大五輪報告会「金メダルうれしかった」

[ 2012年11月21日 22:22 ]

日体大のロンドン五輪報告会で、松浪健四郎理事長(右)から表彰を受ける体操男子の内村航平

 日体大の学生や卒業生によるロンドン五輪報告会が21日、東京都内の世田谷キャンパスで開かれ、体操男子個人総合金メダルの内村航平(コナミ)が「北京(五輪)の時は金メダリストをうらやましく思って見ていた。実現できてうれしかった」と喜びを語った。

 内村は右肩と右足首の痛みのため、12月のワールドカップ(W杯)ドイツ大会の欠場を決め「日常生活にも支障があり、練習はしていない。4年間の疲れが出ているので、一度リセットしてもいいと思う」と話した。

 報告会にはレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級銅メダルの松本隆太郎(群馬ヤクルト販売)やアーチェリー女子団体銅メダルの早川漣(長崎・佐世保商高職)らも出席した。

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2012年11月21日のニュース