把瑠都 関脇転落が決定、09年九州場所の千代大海以来

[ 2012年11月19日 11:26 ]

九州場所2日目、松鳳山(右)にすくい投げで敗れ、左足を痛めた把瑠都

 カド番の大関・把瑠都(28、尾上部屋)が来年1月の初場所で関脇に降下することが決まった。左太腿裏の負傷で大相撲九州場所3日目から休場していたが、19日の9日目も再出場せず、2場所連続の負け越しとなった。

 大関からの転落は、09年九州場所の千代大海(現佐ノ山親方)以来。

 把瑠都は2日目の松鳳山戦で左太腿裏を痛め、「左大腿二頭筋筋挫傷で約3週の安静加療を要す」との診断書を提出して3日目から休場。初日に白星を挙げているが、今後、10日目から再出場しても勝ち越せないため、関脇転落が決まった。来場所で10勝すれば大関に復帰できる。

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2012年11月19日のニュース