関取4人同時休場 高田川親方バッサリ「私なら休まない程度」

[ 2012年11月19日 11:13 ]

 大相撲九州場所9日目の19日、幕内と十両の4力士が、けがのため休場した。いずれも8日目の取組で負傷。日本相撲協会広報部によると、同じ日から十両以上の関取4人が一度に途中休場するのは、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降で初めて。

 休場したのは、東前頭5枚目の碧山(26)=本名ダニエル・イバノフ、ブルガリア出身、春日野部屋、西十両5枚目の琴禮(31)=本名椎葉巨樹、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋、東十両6枚目の千代鳳(20)=本名木下祐樹、鹿児島県出身、九重部屋、新十両で西12枚目の竜電(22)=本名渡辺裕樹、甲府市出身、高田川部屋。

 今場所の十両以上の休場者は6人となった。4力士の9日目の対戦相手、大関稀勢の里と十両の宝富士、里山、大喜鵬はいずれも不戦勝。

 診断書によると、碧山は「左膝関節捻挫で約10日間の治療を要する見込み」で、昨年秋場所以来2度目の休場。部屋関係者によると、本人は再出場を望んでおり、精密検査の結果で判断する。

 左足甲を痛めて初休場の琴禮は「左足部挫傷で約1週間の治療を要する見込み」。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は症状が回復すれば出場させる考えだ。

 千代鳳は「左膝内側側副じん帯損傷、前十字じん帯損傷の疑い」で、全治は不明。本人は「ひねった感じで、痛くて腰を落とせない。歩くのも難しい。師匠からは、しっかり治せと言われている」と明かした。2009年夏場所以来6度目の休場。

 初休場の竜電は「右股関節内血症、右股関節唇損傷で約2、3週間の安静、入院を要す」との診断書を提出した。師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)は「私なら休んでいない程度のけが。本人に意志があれば再出場する」と語った。

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