プロ転向は3月以降も マスターズ特別招待を心待ち

[ 2012年11月19日 06:00 ]

 松山の注目のプロ転向時期について、東北福祉大ゴルフ部の阿部靖彦監督は、マスターズの特別推薦枠の可否が決まる来年3月以降になる可能性があることを明かした。「1%でもマスターズに出られる可能性がある限り、その道を探します。アイツはそれを望んでいるだろうから。特別招待にはプロもアマもない」。今年、同枠で出場した石川は大会1カ月前の3月7日に招待が発表された。

 アマの特別招待となれば異例だが、松山は2年連続で予選を突破した実績がある。さらに主催者側は近年、アジアの選手を重視して招待する傾向があり、今年の国内ツアーの好成績も追い風になるはずだ。この日、松山は「転向時期はあまり考えていない。プロになってもならなくても優勝することに意味がある。お金はもらえないけど」と語るにとどめたが、12月中に阿部監督と話し合い方針を固める見通しだ。

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2012年11月19日のニュース