錦織 慈善試合に出場 右足首のけが感じさせず

[ 2012年11月18日 18:14 ]

 東日本大震災の復興支援を目的としたテニスの慈善試合が18日、東京・有明コロシアムで行われ、男子世界ランキング19位の錦織圭(日清食品)が元世界1位のレイトン・ヒューイット(オーストラリア)と対戦し、ファンを沸かせた。

 試合には敗れたものの、錦織はマスターズ・パリ大会で悪化した右足首のけがの影響を感じさせないプレーを披露。10月の楽天ジャパン・オープンで初優勝を果たすなど充実した今季を振り返り「自国で優勝できて、1年の締めくくりとしてはいい形で終われた。右足首も大丈夫」と話した。

 11月下旬には米国に戻り、シカゴやフロリダで来季に向けたトレーニングを開始する。錦織は「四大大会できっちり結果を出して、世界ランキングはトップ10入りを目指したい」と来季への意気込みを述べた。

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2012年11月18日のニュース