加藤の500メートル5位が最高 W杯開幕戦

[ 2012年11月17日 22:15 ]

男子500メートル 35秒08で5位の加藤条治=ヘーレンフェイン

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦、ヘーレンフェイン大会第2日は17日、オランダのヘーレンフェインで行われ、男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)は35秒08で5位だった。ペッカ・コスケラ(フィンランド)が34秒96で優勝した。

 羽賀亮平(日本電産サンキョー)は35秒28で8位。長島圭一郎(日本電産サンキョー)は35秒40で11位、及川佑(大和ハウス)は35秒85で18位、長谷川翼(日大)は36秒19で20位だった。

 女子500メートルで、前日3位だった小平奈緒(相沢病院)は38秒57の8位と振るわず、住吉都(堀技研工業)と辻麻希(開西病院)は38秒89で16位に並んだ。李相花(韓国)が37秒92で2連勝。

 女子1500メートルは小平と高木美帆(北海道・帯広南商高)が滑る。

 加藤条治の話 ミスの割にかなりのタイムが出た。動きはしっかりつくれている。表彰台には立ちたかったけど、多少ミスがあっても十分トップレベルにいることが分かった。

 羽賀亮平の話 まずまずの出来。あと0秒1上がれば順位が全然違う。もう1ランク上で戦えるようにしたい。

 長島圭一郎の話 コーナーがひどい。それがすべて。今はタイムよりも、滑りが良くない。滑りが良くなればタイムも自然とついてくる。(共同)

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2012年11月17日のニュース