中村兼三氏「光栄」 旭化成柔道部の監督に就任 

[ 2012年11月17日 06:00 ]

 旭化成は16日、柔道部の新監督に1996年アトランタ五輪男子71キロ級金メダリストの中村兼三氏(39)が来年1月1日付で就任すると発表した。中村氏は、広報を通じ「大役を務めさせていただくことに、心から光栄な思いと重責を感じる。今後は選手強化に全力を注ぎ、世界レベルの選手を育成したい」と抱負を語った。

 福岡市出身で、東海大を経て96年に旭化成に入社。97年の世界選手権71キロ級も制した。全日本選抜体重別選手権では73キロ級で3連覇するなど通算5度制した。ロンドン五輪で日本男子のコーチを務めた。

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