浜口京子“リオ挑戦”明言せず「まずリフレッシュして考えたい」

[ 2012年11月6日 16:31 ]

「マーベル・ユニバース アルティメットマニア」PRイベントで、理想の男性としてアイアンマンを指さす浜口京子
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 レスリング女子72キロ級でロンドン五輪に出場した浜口京子(34)と父のアニマル浜口(65)が6日、都内の小学校でCS番組「マーベル・ユニバース アルティメット・マニア」のPRイベントに出席。去就が注目されていた京子は、「しばらくはゆっくりとした時間を過ごしたい」と当面は充電期間に充てる考えを明かした。

 京子の意思は固かった。アニマルが、4年後のリオ五輪出場に向けてハッパをかけても、「そうなったらいいと思うけど、今までレスリング一本。我慢してきたこともある。まずここでリフレッシュしてこれからを考えたいと思う」と話し、20年近い競技人生からいったん距離を置く考えを示した。

 今後については、「(やりたいことは)いっぱいありすぎて。ゆっくりと温泉につかって、おいしいものを時間をかけておしゃべりしながら食べたい」と話したが、「最近、元気があり余りすぎて動きたくなっちゃう」と現役生活にも含みをもたせた。

 結婚も意識するようで「職人さんのようにその道で追求している人が良いですね」とタイプを明かし、「(父親のように)気合とか笑いとかやらない人がいいです」と笑わせた。アニマルは「京子。好きな人ができたら結婚しちゃえ。でもリオまで待っとけ」とあくまで4年後を目指す考えは変えなかった。

 この日、浜口親子は1日教師に就任。米の人気アニメのPRにちなみ、「マーベルヒーローへの道」として、小学5年生と6年生約120人の生徒を相手にスクワットを教えるなど特別授業を行った。

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