女子柔道 園田監督は留任「リオで結果を出したい」

[ 2012年11月6日 06:00 ]

笑顔を見せる(左から)園田女子監督、斎藤強化部長、井上男子監督
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 留任が決まった女子の園田監督は「ロンドン五輪で十分な結果を出せなかったので迷った、もう一度、リオデジャネイロ五輪に挑戦しようと思った」と話した。

 世界選手権では09年3個、10年6個、11年3個の金メダルを獲得しながらロンドン五輪は金1個。「世界選手権が五輪につながらなかったのはなぜか。それを検証してリオで結果を出したい」と言う。
 
 続投の決断を後押ししたのが、優勝した10月末の世界団体選手権だ。五輪代表がいない布陣で臨みながら、五輪代表を擁するブラジル、キューバ、中国を連破した。「日本女子全体がレベルアップしている。ベテラン、若手を競わせながら4年後を目指す」と話した。

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2012年11月6日のニュース