田中佑 鉄棒で初優勝 床は加藤、つり輪は岡村がV

[ 2012年11月4日 17:27 ]

男子種目別決勝 演技を終えてガッツポーズする、床運動で優勝した加藤凌平

 体操の全日本団体・種目別選手権最終日は4日、東京・国立代々木競技場で種目別決勝を行い、男子はロンドン五輪代表の田中佑典(コナミ)が鉄棒で16・350点を出し、初優勝を果たした。五輪代表の加藤凌平(順大)が床運動で15・300点をマークして初制覇し、あん馬でも2位に入った。つり輪では岡村康宏(朝日生命)が5年ぶり3度目の日本一。

 女子は段違い平行棒で五輪代表の鶴見虹子(日体大)が3年ぶり3度目、平均台で五輪代表の新竹優子(羽衣国際大)が4年ぶり2度目の優勝。床運動では東京・明星高1年の村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)が2年ぶり2度目のタイトルに輝き、跳馬は龍和貴子(鳥栖高ク)が2連覇した。

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