スピード入幕の常幸龍 スピード三賞に意欲!

[ 2012年10月30日 06:00 ]

史上最速の新入幕を果たした常幸龍は最速三賞を目指してやる気を見せた

 新入幕の常幸龍がスピード三賞を狙う。年6場所制となった1958年以降初土俵(幕下付け出しを除く)では、琴欧洲(当時琴欧州)らの11場所、引退した朝青龍らの12場所を抜き、最速となる所要9場所での新入幕。

 「最速で上がりたいという意識はあった。それができてよかった」と喜びを語った。九州場所で2桁勝利を挙げれば三賞も見えてくるが、10場所目での三賞獲得はもちろんスピード記録。「できるものならやってみたい。甘いものじゃないけどそれに近づくように頑張ります」と話した。師匠の木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)は「(大関の)琴欧洲の記録より上なんだから、もっと上を目指してもらいたい」と横綱昇進を期待していた。

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2012年10月30日のニュース