今季限りで休部の大鵬薬品　有終の美「最後は全員出場して」

スポニチ後援　日本女子ソフトボールリーグ

（10月21日）
　大鵬薬品は最終戦を５―２で快勝。試合後、相手チームのホンダから監督以下全選手に花束が贈られ、多田監督は「最後は全員出場して勝って終わりたいと願っていた。その通りの試合ができてよかった」と言葉を詰まらせ、佐々木主将も「本当にきょうで終わりだと思うと寂しい」と涙を浮かべた。

　一昨年に一度は引退しながら、今季復帰した元日本代表の江本は先発で好投。「現役に復帰してよかった。短かったが、十分楽しませてもらった」と笑顔だった。

ホンダ（１１勝１１敗）
　０００　００２　０─２
　０３０　２００　Ｘ─５
大鵬薬品（６勝１６敗）
　（ホ）稲元、西岡―武藤
　（大）江本、小沢、梅津、鈴木、江本―増井、三崎、増井

　≪その他の結果≫

佐川急便（１０勝１２敗）
　０００　０００　０─０
　０００　０００　１─１
戸田中央総合病院（１０勝１２敗）
　（佐）スメサート、信長―山科、野添
　（戸）李―鶴沢

日立ソフトウェア（１０勝１２敗）
　３００　０００　０─３
　００３　４００　Ｘ─７
太陽誘電（１１勝１１敗）
　（日）山中、山口―粟倉
　（太）森、尾崎―佐藤

日立マクセル（５勝１７敗）
　１１０　０００　２─４
　０００　０００　０─０
シオノギ製薬（２勝２０敗）
　（日）呂―篠田
　（シ）洞井、松本―橋元、松村

豊田自動織機（１３勝９敗）
　０００　０００　００─０
　０００　０００　０１─１
トヨタ自動車（２０勝２敗）
　（タイブレーク８回）
　（豊）栗田―ウィリス
　（ト）アボット―渡辺