日本男子初のツアーVは92年の松岡 ケガ乗り越えて悲願

[ 2012年10月8日 06:00 ]

男子テニス 楽天ジャパン・オープン最終日

(10月7日 東京・有明コロシアム)
 ☆92年4月 韓国オープン決勝で第5シードの松岡修造が第3シードのトッド・ウッドブリッジ(オーストラリア)に6―3、4―6、7―5で勝ち、日本男子初のツアーV。86年にプロ転向後、両膝の半月板損傷や左足首のじん帯断裂などの大ケガを乗り越えての悲願成就だった。

 ☆08年2月 デルレービーチ国際選手権決勝に進出した当時世界244位の錦織は同12位のジェームズ・ブレーク(米国)に3―6、6―1、6―4で逆転勝ち。プロ転向1年、当時18歳1カ月での優勝は、98年のヒューイット(オーストラリア)の16歳10カ月に次ぐ若さだった。

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2012年10月8日のニュース