２連覇を目指すトヨタの岡田「新たな挑戦の年」

　５日に始まるバスケットボール男子、日本リーグの開幕前記者会見が１日、８チームの監督と選手を集めて東京都内で行われ、２連覇を目指すトヨタ自動車のシューター岡田優介は「新たな挑戦の年。連覇を達成するためには昨年以上に完成度の高いバスケットをしないといけない」と抱負を述べた。

　今季限りで休部するパナソニックの清水良規監督は「会社からはなぜ休部なのか理由も聞いていない。今月末に公式発表があると聞いている」と話すにとどめ、得点源の金丸晃輔は「コートの中では考えないようにしている」とプレーに集中する構えを見せた。

　昨季２位だったアイシンの鈴木貴美一監督は「練習量を増やしてきた」と王座奪還に意欲を見せ、強豪リトアニア代表を率いた経験があるリンク栃木のアンタナス・シレイカ新監督は「栃木がことしはやるぞというところを見せたい」と意気込んだ。