別格のドミトリエワ 2位に3・350点差の圧勝

[ 2012年9月30日 20:01 ]

個人総合で優勝したダリア・ドミトリエワのボール

新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権最終日

(9月30日 国立代々木競技場)
 個人総合で五輪2連覇のカナエワ(ロシア)が欠場した大会で、ドミトリエワが別格の演技で主役を張った。ボールでは30点満点で29・400点、クラブでは29・350点の高得点を連発するなど、2位に3・350点差の圧勝だった。

 片足を軸に回転する、ぶれないピボットで見せ場をつくった19歳の銀メダリストは「五輪後の休み明けだったが、観客にベストの演技を見せたかった。ほぼ失敗がなくて喜んでいる」と自賛した。

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2012年9月30日のニュース