筑波大15トライ 97-0で圧勝

[ 2012年9月30日 06:00 ]

関東大学ラグビー

(9月29日)
 対抗戦Aグループの1試合が行われ、初優勝を狙う筑波大が再昇格の立大から大量15トライを奪って97―0と大勝し、開幕2連勝を飾った。開幕3連敗の立大は3試合を終えて無得点。リーグ戦グループ1部は関東学院大が昨年最下位の拓大に28―37で敗れて開幕3連敗。拓大は開幕2連勝。日大を35―14で下した昨年優勝の流通経大も開幕2連勝とした。

 筑波大は高校日本代表のWTB山下一(2年)が4トライを奪い、勝利に貢献した。同学年で日本代表のWTB竹中祥を意識するトライゲッターは「竹中がスピードとパワーなら技術で勝負するしかない。持ち味をアピールできた」と胸を張った。対照的に竹中は後半23分から山下一と交代して今季初出場を果たしたもののノートライ。古川拓生監督(44)は「山下一の成長は大きい。竹中も絶対ではない。バック3(FBと両WTB)は3本目までかなり高いレベルでやり合っている」と層の厚さに自信を見せた。

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2012年9月30日のニュース