13大会連続世界一へ出発 吉田沙保里「ばしっと決めたい」

[ 2012年9月23日 18:23 ]

 レスリング女子の世界選手権(27~29日・カナダ)で五輪3連覇と合わせて13大会連続世界一を目指す55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)が23日、成田空港から出発し「けがもなく、しっかり追い込んだ練習もできた。ばしっと決めたい」と意気込みを語った。

 ロンドン五輪後は多忙な日々が続いたが、少ない時間で集中して練習に取り組んだ。12大会連続世界一は男子グレコローマンスタイル130キロ級(当時)のアレクサンドル・カレリン(ロシア)と並んでいる。新記録の期待に「不安はない」と力強く話した。

 世界選手権には吉田のほか、昨年3位の67キロ級の井上佳子(クリナップ)ら計7選手が出場する。

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2012年9月23日のニュース