伊調馨 長期留学を検討「英語を勉強したい」

[ 2012年9月19日 18:06 ]

所属先のALSOKの新商品発表会に出席した伊調馨(左)と吉田沙保里

 ロンドン五輪で日本女子初の五輪3連覇を達成したレスリング女子63キロ級の伊調馨が19日、東京都内で行われた所属先のALSOKの新商品発表会に出席し、今後について「1人で留学もいいかな。外国の生活は好きなので長ければ長いほどいい。年末年始にゆっくり考えます」と、長期留学を検討していることを明らかにした。

 2008年北京五輪の翌年には姉の千春さんと約8カ月、カナダに留学した。ロンドン五輪後に現役を続ける意向は既に表明しており、留学先や時期は未定だが「英語を勉強したい」と語った。

 発表会には、同じALSOKで五輪3連覇を果たし、世界選手権(27~29日・カナダ)で五輪と合わせた13大会連続世界一に挑む女子55キロ級の吉田沙保里とともに警備員の格好で登場した。

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2012年9月19日のニュース