山口 地元で表敬訪問「4年後の五輪では2分5秒台を狙いたい」

[ 2012年9月19日 14:32 ]

 国民体育大会「ぎふ清流国体」で、男子200メートル平泳ぎの世界新記録を樹立して優勝した鹿児島県立志布志高校3年の山口観弘(18)が19日、同県の六反省一教育長を県庁に表敬訪問した。

 山口は賞状を手渡し、優勝を報告。六反教育長から「自分が思う通りの泳ぎはできたのか」と聞かれると、「100メートルから150メートルで少し遅れてしまったが、いつも通りの泳ぎができました」と笑顔で答えた。報告の後、教育長からの求めで、部屋の壁紙にサインをした。

 報告後、取材陣に「4年後の五輪では2分5秒台を狙いたい」と抱負を語った。

 山口は15日の水泳の少年男子A200メートル平泳ぎ決勝で、ロンドン五輪で金メダルを獲得したダニエル・ジュルタ選手(ハンガリー)が出した2分7秒28を破り、2分7秒01の世界新記録を出して優勝した。

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2012年9月19日のニュース