潮田、ラスト舞台「1分でも1秒でも長くコートに」

[ 2012年9月19日 06:00 ]

五輪後初戦へ向けて、笑顔で抱負を語る潮田(右)、左は藤井

 バドミントン界のヒロインが、いよいよラスト舞台を迎える。ロンドン五輪の混合ダブルス代表の潮田玲子(28=日本ユニシス)は18日、都内でヨネックス・オープン・ジャパンの会見に出席。

 今大会を最後に現役引退することを表明しており、「1分でも1秒でも長くコートに立ってプレーしたい。たくさんの人に感謝の気持ちを伝えられるように頑張りたい」と気合を入れた。池田信太郎(31=同)とのペアでは、この大会でまだ勝利を挙げていないだけに、「まずは1勝を目指したい」と20日の初戦を見据えた。

 芸能事務所のセントフォースと契約している潮田は、9月末で日本ユニシスを退社することも決定している。引退後はスポーツキャスターなどへの転身が有力。第二の人生の船出には、有終Vがふさわしい。

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2012年9月19日のニュース