新体操イオン・カップ　カナエワらメダリスト集結

新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権に出場する（左から）穴久保璃子、皆川夏穂、山口留奈

　新体操のイオン・カップ世界クラブ選手権（２８～３０日・国立代々木競技場）の出場予定選手が１８日に発表され、ロンドン五輪で史上初の個人総合２連覇を果たしたエフゲニヤ・カナエワ（ロシア）ら同五輪メダリストが勢ぞろいする豪華な顔触れとなった。五輪５位の注目選手、孫延在（韓国）もエントリーした。

　昨年のジュニアで日本勢過去最高の２位に入り、次代のエース候補と期待される１５歳の皆川夏穂（イオン）は東京都内で記者会見し「カナエワ選手のように一つ一つ華のある演技ができればいい」と意気込んだ。