琴奨菊 さらに3週間加療 左膝負傷、再出場なし

[ 2012年9月18日 16:06 ]

 左膝を痛めて大相撲秋場所4日目から休場した東大関の琴奨菊(28)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=は10日目の18日、「左膝内側側副靱帯損傷で、さらに3週間の安静加療の必要がある」との診断書を日本相撲協会に提出した。3日目の豊真将戦で負傷した琴奨菊は当初、全治1週間の見込みだった。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)によると、今場所は再出場せず、10月の秋巡業も参加は微妙。同親方は「(11月の)九州場所は大丈夫だと思うが、まだ稽古場には来られない状況」と説明した。入院はしておらず、上半身を鍛えるなどしているという。

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2012年9月18日のニュース