室伏 被災漁師を支援…新鮮魚介類「本当に最高です」

[ 2012年9月18日 06:00 ]

漁師の阿部滋さん(左)と養殖ホタテをつるすロープを準備する室伏広治

 ロンドン五輪男子ハンマー投げ銅メダリストの室伏広治(37)が17日、宮城県石巻市北上町十三浜地区を訪れ、東日本大震災で被災した漁師を支援した。

 地元漁師から養殖のホタテをつるすためのロープの結び方を教えてもらうと、海中で流されないように一つ一つ固く結んだ。さらに、漁船にペンキを塗る手伝いも行った。室伏は「(復興には)時間がかかるので、継続して協力していきたい」とさらなる支援を口にした。

 また、この日の朝に取れたばかりのホタテやサケを使った料理を振る舞われ、子供たちや地元住民と一緒に食べて交流、銅メダルも披露した。新鮮な魚介類には「本当に最高です」と笑顔を見せていた。

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2012年9月18日のニュース